荻原綾さんとブラジル

商社マンとなって念願だった初めての海外赴任先がブラジルでした。食品部門に配属した荻原綾さんは今までに無い美味しいコーヒーを現地から調達することになり勉強も兼ねて3年間の赴任が命じられたのです。ヨーロッパや北米の勤務を希望していたのですが、美味しいコーヒーを日本に持ち帰ることを条件にブラジル行きが決まったのです。

ブラジルで生産されているコーヒー豆はアラビカ豆というコーヒー豆を生産していますが、荻原綾さんに託されたミッションは、新規コーヒー豆農家と新しい契約をすることでした。現状は北米の企業がブラジルの農家を支配している状況が続いているので、直接取引をして良質のコーヒー豆を日本に輸出することが荻原綾さんに課せられた使命でした。

仕事内容は多岐にわたり、直接コーヒー豆を輸入するだけでなく、ブラジル産の豆を使ったインスタントコーヒーも手がけることになっているので、たくさんの生産者の話を聞きながら日本人の好みにあったブラジル産のコーヒーを追いかけています。荻原綾さんが追い求めたコーヒーが日本の市場に出回るのも遠くはありません。日本人の好みはとても厳しいものがありますが、その厳しい意見をしっかり尊重してコーヒーを日本に届ける努力をしています。